COSMIC LABO

杉下ヒトミ Cosmic labo

素敵な商品とは何か。

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素敵で買いたくなる商品とは、なんだろう。

デザイン?色?フィット感?ブランド?価格?

東京でデザイナーをしている時
「あやがつく」
という表現があった。

どうにもこうにも、進まない商品というのが
シーズンの中で1つや2つ出てくる。


私が一生懸命デザインを考えたものだったとしても
上司のOKがもらえない、なかなか色が決まらない。
役員会議で最終デザインが変わる。
生地に傷が入る。納期が遅れる。言われた通りデザインを変えたけど売れない。
最早誰の何のデザインだったか分からなくなって、私はやけくそ(笑)



ある時、業界で神と呼ばれていた大先輩が
「すぎちゃん、こういうのをね。”あやがつく”というんだよ。
こうなっちゃうと、もうどうやってもダメなんだよね。」と言った。


”あやがつく”とはなんだろう。
どうしたら、それを避けられるのか。
そもそも避けようとして避けられるものだろうか。



それに答えをくれたのは、3年後。
まだ洋服が普及していなかった頃に
郡上八幡の自宅で洋服をオーダーメイドで作る仕事をしていた祖母だった。

「イライラしながら縫ってはいかんのよ。着た人がイライラするで。」

すごくサラッと言った一言が

私の中でとても刺さった。

本当に。グサッと。






祖母は、この仕事で家計を支えていた。

貧乏だったのに、そのおかげで叔父は大学に行けたそう。





これは私の服作りの指針になった。

作り手の状態は、商品に完全に転写される。

繊細な人は、必ず気付く。


だから、
・本当のことを言い合える環境を作る
(本音を言っていいということに慣れてもらう)
・イライラした時は触らない
・自分たちが楽しいかどうか。幸せかどうかからブレない。

HIKARIはこれが完全に再現されるようになった。
検品する時も、いつも史歩は好きな曲をかけながら
るんるんした気持ちで下着に触ってくれる。

デザイナーの恭子も、自分が納得して可愛いと思ったものだけを提案してくれる。
デザイン画が送られてくる時は、いつも楽しそう。私も楽しい。

私はビジョンの共有とホールドが仕事。
2人はこの仕事をすごく理解してくれている。


そんなふうに続けているうちに
HIKARIの商品が届いた瞬間に感動して泣いてしまう人とか
履いた瞬間に身体の力が抜けたという声をもらうようになった。


私もHIKARIのショーツを履くと、
余分な緊張がスッと抜けていくから
よく分かる。


長くなっちゃった。
何が言いたかったかと言うと、


新色ショーツの受注生産は明日までです。

リピーターの方も本当に多いのが嬉しい。
予約して下さった皆様のお名前を見て、
お顔を思い浮かべながら、感謝が湧いてくる毎日です。
みんな、本当にありがとうございます。

今のところ、藍ネイビーとイエローがすごく人気です^^*
hikariunderwear.shop-pro.jp


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