今日は、愛知のおばあちゃんとおじいちゃんに会いに行ってきました。
岐阜ではなく、愛知県に住んでいる母方の祖父と祖母です。
おじいちゃんは、施設で過ごしていて、あまり頻繁に会えないのですが、今日は数ヶ月ぶりに顔を見せに行くことができました。
ひと目見た時
ちょっと会っていない間にまた痩せて小さくなっていたのでびっくりして、一瞬悲しい気持ちが襲ってきたけれど、違いました。
おじいちゃんにはとても言葉にできない「独特の笑い」があって、静かで穏やかにおかしな事を言って笑わせるような人です。
小さい頃の思い出は幾つかあるけれど、その時と同じように、私のことをあやしてくれるのです。
(この写真、見た目に分からないけれど、物凄い力で握られています!笑)
麻痺で身体が上手く動かせず、お話しすることも難しいのだけど、たまにしか会いに来ない私が来たので一生懸命足を動かそうとしてくれます。
カッコつけてくれるのです。
かわいい!
すごく力が必要らしく、歯を食いしばって、握った手をぐうぅと握って足を動かそうとしてくれます。
私と母がいる間、ずっと見せてくれました。
最後へとへとになったらしく、「疲れました〜」みたいな顔しながら笑ってくれて。
その感じがもう!何というか、昔の感じというか、
何かをホレ見てみぃと見せて、
おかしな事を言って、
キョトンとしている私を見ておじいちゃんが笑って、
笑っているおじいちゃんを見て私が笑うような
その場に小さな笑いの小人か小さな神さまみたいな人がいて、
その場のその時の何かの動きだけによって、
成立するような。
可愛い愛おしい瞬間です。
キュンとしたー!!
おじいちゃん可愛い〜。
たまにしか来ないからこそ、おじいちゃんが頑張ってくれて、見れる瞬間。
いつも寄り添うおばあちゃん、おじさんはじめとする家族のみんなは大変です。
でも、その見えない日々のおかげで、私は今日とても嬉しかったし、幸せな気持ちになりました。
そのことは、只々素直に喜んで受け取りたいと思います。
おじいちゃん、リハビリ頑張ってね!!
夢で釣りに行こう!!