先日久しぶりに妹に会いました。
「お姉ちゃんに聞いてもらいたいことがある!」と勢い良く話してくれたことがあります。
彼女は今21歳。
春から就職先で仕事を始めます。
そして、5年くらい経ったら仕事を辞めてやりたいことがあるそうです。
それを、バイト先で関わる40代以上の人に話すとよく、「若いうちにやっておいたほうがいいよ」と言われるんだとか。
みんなでは無いにせよ、一部の人は同じことを言うから、不思議に思ったそう。
理由を聞くと、
若いうちにやったほうが潰しがきくから
若い方がみんなが助けてくれるから 出資してくれる人が多いから
家族、子供がいるとできなくなるから
そんな感じらしい。
22歳で5年後ってまだ27歳なのにね。
彼女にとって、会社で働くこともやりたいことの1つなのに、
その選択に同意してくれず、5年後の夢今やりなよ!!って言ってくることに、
今の彼女の選択を尊重してくれていないように感じて
悲しかったみたいでした。
話しながら、ホロホロ涙を流していました。
(言われる度、結構ストレスだったのかもね?)
そして、若いうちにやったほうがいいのも1つの選択だし良いと思うけど
なんというか、そんなふうに言う人は、自分のできなかったこと
自分がやりたかったけどやらなくて後悔していることを、思い出して、
その後悔を若い子に解消してもらおうとするのかしら。
なんだろう?
若いうちにやったほうが潰しがきくから
↓
潰れる前提。40過ぎると潰しがきかないという思い込み
若い方がみんなが助けてくれるから 出資してくれる人が多いから
↓
何歳でも助けてくれる人はいるのにね
家族、子供がいるとできなくなるから
↓
私はまだ結婚も子供もいないから分からない。けど、私はそういう言い訳はしないでいたいなぁと思う。
言うとしても、子供といる時間、家族との時間を大切にすることを選んだ自分でいたい。
彼女は、古い考えの大人ってつまんねーな!って言いながらビールを飲んでいました。
私も妹も、もう大人。
誰に何を言われても、自分のタイミングを信じて
ピンときていることに従って、自分を信じて
若いうちにやっても、今やってもいい
今この瞬間やりたいことを繰り返したい
今日は満月!
今私は満月が見たい!