今熱い想いが込み上げちゃってですね。
書きたいことが沢山あるのですが、
長くなりそうなので、ゆ っ く り、書こうと思います。
落ち着くんだ、わたし!笑
その前に、前回の記事沢山の人が見てくださったみたいで、メッセージくれた方、シェアしても下さった方。
ありがとうございました!
とっても励まされました!!
これからも、どうぞどうぞよろしくお願い致します!
今日は、もりのこ鍼灸院のゆり先生と一緒に、愛知県新城にある養蚕室へ行ってきました。
何しに行くのかよく分からないまま、流れるままについて行ったのですが、とても良い日となりました。
石徹白のかおりさんと引き合わせてくれたのもゆりさん。
ありがとう先生〜!
この時間の投資は無駄にさせませんので!
ご期待下さい!
郡上から車で1時間半ほど。
伊勢神宮に奉献される絹糸を、赤引糸と言うそうなのですが、その絹糸を作る為の蚕を育てている養蚕室が、新城にあります。
この方が海野久栄さん。
みんな、じっちゃんと呼んでいたので、わたしも気安くじっちゃんと呼ばせて頂きましたが、この道60年の凄い人です。
優しくて、イケメン!!
写真撮らなかったのだけど、ご夫婦で営んでいて、ばっちゃんもいます。
そして、ここに弟子入りされたのが矢澤さん。
元々都会のギャルだった情報が入っております。笑
養蚕農家さんで、こんな美人な人いるのか!と思ってびっくりしました!
虫苦手な人はこの先気をつけて見てね
蚕ちゃん。
ここには2万匹いるそう!
私そんなに虫好きな方ではないので、最初ゆり先生の飼ってる蚕を見たとき、ちょっとおののいたんだけど、
何だかだんだん可愛く見えてくるのです。
不思議。
ふわふわ。ふにゃふにゃ。ぷにぷに。
みんな私のように虫苦手だけど、蚕大丈夫かも、、と言ってそこから好きになるんだとか。
蚕は桑の葉を食べます。
何で見に行ったかというと、前回の記事でお話しした衣の自給の取り組みの一環です。
蚕を飼って、糸を紡ぐ作業は家でできるので、田舎で仕事が無い
主婦をしていて家を出にくい
という人もお仕事ができるのです。
これがきちんとした仕事になるには、10年先くらいかもしれないけど、今やり始めるのはとても大切だなと個人的にも思います。
だってね、
10年経ったら、ほとんど高齢者で成り立っている郡上八幡は人口がぐっと減ります。
本当に人がいなくなる。
そのときに、小さな村でもできること。
誰かに頼らなくても生活できるような仕組みがあるのはとても大切だと思うのです。
ゆりさんは蚕を育てて3年目。
周りの人が興味を持って、徐々に蚕を飼う人が増えてきたそうで、着地と広まっているみたい。
子供の自由研究にも人気だそうです。
そして、これは「衣」を知るきっかけになります。私たちの服はどうやって作られているのか。
生き物と、植物と、服の関係。
自分は何によって生かされているのか知るきっかけとなります。
そして、ゆりさんや石徹白洋品店のかおりさんは、この養蚕室へ行って蚕について教えてもらったり、ここから蚕ちゃんを買わせて頂いたりしているそう。
今日はこのへんで、続きはまた明日〜!